FC2ブログ

れりすぽっ

気まぐれに気ままにマビノギ系の生活を綴ったモノ。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
駄文の第十八話
※今回は少々ダークサイド風味な文章になります。
 悪い子は部屋を暗くして画面に近づいて読みましょう。



「酸っぱいブドウ」

という寓話(何らかの寓意=教訓めいたものを込めた物語)を読みました。
その内容を軽くまとめて見ると以下ように。



とある森に1匹のキツネがいました。
キツネはとことこと散歩をしてて、ふとしたところでブドウの木を見つけました。
ブドウの木にはよく熟れたみずみずしいブドウがところどころ生っていて、
「おいしそうだな……」
散歩で喉が渇いていたキツネは、思わずごくりと喉を鳴らしました。

キツネはブドウをひとつ取って食べようと、ジャンプしました。
しかしあと少しのところで届きません。
キツネは何度も何度もジャンプして、ブドウを取ろうとします。何度も何度も。
そのうちキツネは飛び跳ねるのに疲れてしまい、ブドウをあきらめて、
「あのブドウはきっと酸っぱかったんだ」
と吐き捨てて立ち去りました。

その様子を見ていた森の動物達は、クスクスと笑いました。




ディテールは違うような気もしますが、おおよそこんな話です。
とりあえず読んだ感想としては、

「キツネださっ」

と思ったものの、このキツネが自分と重なりすぎてて凹みました。ギャフン。

ちょっと周りの人を見ると、こーいうキツネみたいな人がうようよしてます。
むぅ、これは由々しき事態。灰色風景まっしぐら。どうなるジャパン。

なんにせよ、手に入らないものを無価値とこじつけるのはどうかなぁ、と思わされました。
どうせなら手に入れてから「こんなのいらない」というのがギリギリでしょうか。
なるべくならそうしたいものですが、なかなかそうはいかない今日この頃。

でもこの話を読んだ4年前に比べると、少しはマシになってると思い……ます、多分。


そういえば、ときたま「すっぱいブドウですね」と呟くのはこの寓話のニュアンスです。
あんまり言わないほうがいいんですが、たぶん誰も知らないと思ってたのでだいじょうぶ?





「虎の威を借るキツネ」


キツネと言えばもうひとつ、ジャポネーゼなら誰でも耳にしたことがありそうです。

現代風の意味だと、
「他人の権威を笠にして威張る人」
というのが一般的ですが、某作家のN木さんは別見解からこのキツネを肯定的に見てたりしました。



「お前を食い殺してやる」
飢えた虎はそう言い放ち、キツネを食べようとする。
虎の目の前にいたキツネは震え上がった。
獰猛に目を血走らせて迫りくる虎。
あの大きな口なら食べられたと気づくこともなく楽に死ねるかもしれない。
逃げるのは無理。戦うのは論外。ただ座して待っていれば死ぬだけ。
キツネは――
「待て、私は天に選ばれた獣の王だ。私を食べるのは天の意思に背くことだ。
疑うなら獣の王という証拠を見せてやる。ついてこい」
と言った。



で、オチは知ってのとおりなわけですが。
このストーリーには、
「力ではかなうわけがない、絶対絶命の危機を知恵と機転で乗り越える」
というニュアンスが含まれてるそうです。言われてみればたしかに。

実際、そのハッタリがバレてたらキツネはぱくっと食べられるどころか、
じっくりといたぶり嬲られるリスクも十分ありえるし。
「私よりあっちのウサギのほうが美味しいぞ」
と他の動物を囮にして自分は逃げるということもしなかったわけだし。
虎に食べられそうになった動物は、同じ手を使えば回避できるという。

なにげに凄まじい所業してやがりますね、このキツネめ。


現代で同じようなピンチを切り抜けられる人はどれくらいいることやら。
戦国武将ならわりといたような気もしますが。



失敗すれば死というほどでのリスクではないにしろ、
その手の極限状況はわりと頻繁にあるものです。覆すのが困難すぎる状況。

どれだけ多くのピンチを乗り越えられたか、というのは人としてわりと重要なことかも。
そう考えると、危機のときほど実はチャンスだったり?成長するチャンスというか。

「オラなんかすっげぇわくわくしてきたぞ!」
スポンサーサイト
Comment
≪この記事へのコメント≫
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。